化学⼯学会は2019年9⽉APCChE2019 において『国連持続可能な開発⽬標(SDGs)に関する宣⾔ −⼈々の「健康、安⼼、幸福」のための化学⼯学−』と題する 札幌宣言を発表した。特徴は、Efficiency から Sufficiency へ、すなわち効率性を追い求める社会から充⾜性を感じられる社会への変⾰を謳っていることである。この宣⾔を学会内外に広め、実⾏に移すための⽅策を議論する。
主催 化学工学会(SDGs検討委員会・男女共同参画委員会・社会実装学研究会)

オーガナイザー:平尾 雅彦(東京大学)・野田 優(早稲田大学)・所 千晴(早稲田大学)・福島 康裕(東北大学)・五所 亜紀子((一社)日本化学工業協会)・福井 祥文((公社)新化学技術推進協会)

2020.9.25 化学工学会 第51回秋季大会 B会場SP-4(オンライン開催)

プログラム

司会:野田優氏(早稲田大)

13:00-13:20 ・[基調講演] 札幌宣言 Efficiency から Sufficiency へ (東北大) (正)阿尻 雅文氏
13:20-13:40 ・[招待講演] 女性技術者が製造現場で働くために -企業から見た課題と展望- (三井化学) (法)脇田 友貴子氏
13:40-14:00 ・[招待講演] 化学工学分野における男女共同参画の現状と課題 (早大) (正)所 千晴氏
14:00-14:20 ・[招待講演] 国連の環境技術移転プロジェクト実施におけるジェンダー主流化とジョブ型雇用 (国際連合工業開発機関) 飯野 福哉氏
14:20-14:45 ・グループ討論
14:45-15:20 ・総合討論

講演要旨

講演チラシ